« シチューでんと。 | トップページ | やっぱ明石家さんまは »

2008年11月28日 (金)

アニメのDVD

最近よくDVDを買うのですが、ひとつすてきなアニメ

見つけました。

”雪の女王”という作品です。↓

Yuki

1957年のロシアの(当時はソ連)の作品です。

かつてはロシアや東欧でも盛んにアニメーションを作っていた

時期があり、日本でも紹介されていたようです。

最近ではすっかり耳にしませんが、チェコやハンガリーとかでは

数はすくなくとも今でも良質のアニメは作っているみたいです。

この作品はアンデルセンの童話が原作のお話し。

当時の社会事情を踏まえると(冷戦時代)アメリカ(USA)の

ディズニーに対するロシアアニメの挑戦でもあったのかも

しれません。

しかしながらそんな背景とは別にこの作品は非常に良質で

やさしいお話しです。

内容は雪の女王に幼なじみの男の子をさらわれた女の子が

それを救い出しにゆくといったただそれだけのお話しです。

その中で人や動物達と出会い旅を続けます。

それをたんたんとゆっくり丁寧に描いてゆきます。

決して派手な演出とかはせず、カメラ割りもアップや

パンを多様せずロングショットで全体を見せる手法なため

今の若い人や子供が観ると退屈でおもしろみに欠けるかも

しれません。

けど、生きてく上でとっても大切なものを描いてる気がします。

印象的なのはラストにシーンで男の子を助け出した女の子が

女王と対峙します。

しかし戦わないのです!

本来ならここで物語の盛り上げ部分を作るべく派手な戦闘シーン

を入れる所。

すくなくともディズニーや日本のアニメではそうするはずです。

戦わなくとも救い出せるという描き方。

ある意味とても斬新でした。

そして何よりこのアニメで印象的なのが、主人公の女の子が

何度も何度も口にするスパシーバ(ありがとう)というセルフ。

物語のテーマを表す言葉な気がします。

ぜひ親子か、小さな子供達に見せたいアニメーションです。

ただ、一つ残念なのは言語がロシア語のみで日本語吹き替えが

無い点。

これでは小さな子供は見れません。

このDVDはスタジオジブリがプロデュースしており、特典として

宮崎駿のインタビューが載っております。

この中で氏はアニメーターになってからもっとも影響の受けた

アニメとしてこの作品を挙げてます。

氏のこだわりとしてオリジナルのロシア語で載せたものと

思われます。

それは分かるのですが、副音声で日本語を入れて欲しかった。

宮崎氏がこの作品を観たのは大人になってから。

しかしこーゆー作品こそ子供に見てもらうべきなのでは?

この新訳版以外に昔に出た日本語版があるそーなので

お子さんが居る方はそちらを探してみては?

子供に安心して見せられるアニメだと思います。

自分は今まで宮崎氏が描く女性キャラは彼の母親がベース

なのだと思っていましたが、どうやらこの作品の影響も大きい

よーです。

ナウシカやシータ、もののけ姫などこの主人公に近い描き方を

しています。

ぜひ観てそれが何か探ってみて下さい。

では    (._.)アリガト

|

« シチューでんと。 | トップページ | やっぱ明石家さんまは »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215155/43250492

この記事へのトラックバック一覧です: アニメのDVD:

« シチューでんと。 | トップページ | やっぱ明石家さんまは »